にっき( ・ᴗ・̥̥̥ )

ロードバイク、陰キャ、オタク( ・ᴗ・̥̥̥ )

2023ツールドおきなわ市民200km2位( ・ᴗ・̥̥̥ )

結果:2位

金曜日

沖縄入り、一緒に参加するチームメイトのしょーたろー(くぼた君)と合流して17時頃に名護のホテルに着。当然我慢できず、羽地だけ試走に行く。

まあまあパワー出た。踏まない方がいいよと言われたけど適当に踏んで終わり。

夕食探すも店はほぼ閉まってて適当にピットイン。

 

雨予報だったから、明日は2人で話して車で試走、有銘くらいから天気みて少し走ろうと言って就寝。なんかあまり寝れず。

土曜日

無事微妙な天気だから朝バイキングのあと予定通り車で試走、今回は自分しか車を運転出来ないため(は?😡)横で道案内してもらいつつ。

しょーたろーは序盤からちょっとした坂でここがアタックチャンス!と言ってたけどトイレタイムもあるしそうかな〜と思ってた。

ふんがわも当然車で通過して、北は行かず学校坂以降に進んだ。

なんか晴れてきて、早く走りて〜と思いながら運転してたけど駐車可能なところがなくてどんどん名護の方に進んでしまう。若干イラついてきたところで沖縄そばの店があり、交渉して停めさせてもらうことに。んで、有銘まで戻って試走できた。

有銘の登りキツすぎワロタ。ここ越えて残れる人は少なそうやなと思いながら踏んだ。しょーたろーも張り合ってきたけどパワーで黙らせたw

その後に駐車させてくれたお店で食べた沖縄そば、美味すぎるみたいやね😉

そんなこんなでいい感じに試走して名護に戻ったあとは、レバンテに所属する後輩とちょっと話できた。プロで走るなんてすごくて、自分には想像出来ない感じ。

夕飯は沖縄入り前から寿司と決まっていたらしく、はま寿司で豪遊。

飯後に風呂で体重計乗ったら61kgでワロタ。沖縄入りして4kg以上太った。

風呂の中で色々展開とか考察してた。沖縄200エアプやけど。しょーたろーが奥からワンチャン行こうと言ってたから、様子見てそれもありやな〜と思ってた。

補給の用意をして就寝、補給食を全然持ってなかったから見かねてたくさんくれた。運転代とのこと。役得やね😉

緊張かあまり寝れず。

 

日曜日 レース前

起きたら暴風雨。並ぶことは諦めて風呂で温まることに。マクさんともお互い無事帰ってこれるように約束する。

レインジェルとオイルを貰って塗りまくって、ベロトゼも着けて並びに行く。

なんか色々あって先頭に並ぶことになった。ラッキーみたいやね😉

スーパー有名人に囲まれてスタート。

 

レース前半

先頭に並んだけど、出走後いきなり大勢に抜かれまくって真ん中くらいまで下がる。しょーたろーは踏んで前に行ってた。着いていきたかったけど周りの勢いに圧倒されて無理だった。

周りの人にビビりながら距離こなしていく。特筆することはないけど、集団の中にいると前の方で何が起きてるかはさっぱり分からなかった。途中奇跡的に森本さんの近くに行くことが出来て、もっと前に行った方がいいですかね?と聞いたらふんがわ以降で大丈夫とのことだったのでそのままステイすることにした。結果、大正解やったみたい。

ベロトゼが無事両足破れたので、トイレタイムで剥ぎ取って背中に入れる。浸水もしてたから一緒かと思ったけど、外したら秒でびしょびしょになって少し後悔。

そうこうしてたら、トンネルが近づいてふんがわ前になってきたから前の方に陣取っておく。

とりあえずここまではクソ寒かった。

1回目ふんがわ~

登り入口で前の方にいたつもりだったけど、想像以上に周りに人が居すぎて、平坦より登りの方が怖かった。

中央に猫目があるとこだけは頭に入れてたからそこは避けて、走ってるうちに斜度が上がったところくらいで前に行ってた。カメラにも写るし、体も動かしたかったしで先頭をいい感じに走ってた。写真良すぎ。

©MakotoAYANO/cyclowired.jp

登りきったあとの降りはかなりゆっくりで、みんな安全に降ってた。降りで遅れるのが怖くて前から降りはじめる作戦は成功。

 

その後は1回も走ったことない部分で、降り基調でスピードも出てて、ビビりながら前の人を追いかけてた。いつの間にか奥手前で2回目のトイレタイム。無事こなして奥もそれなりのペースで登って、気づいたらで海岸線まできてた。

このときも、集団真ん中あたりで走ってたんだけど、前の様子は全然見えなかった。ちょこちょこ動きがあったらしい。高岡さん含め、他の有力選手も近くに居たから安心しきってた。

動画で予習したふんがわ2回目が近づいてきたところで、謎に空いてる右車線から番手上げて前に移動。

 

2回目ふんがわ~

2回目も1回目と同じ感じで登りきったような記憶。斜度上がるところらへんで前に出れたから、ペースで登って最後の最後KOMのところでしょーたろーが張り合ってきたから踏んで降りに入る。

1回目よりは速かったように感じたけど、補給場までは先の記憶もあってクリアー。

補給場で前の人が詰まってしまい、自分も上手く受け取れずもちゃもちゃしてる間に番手を落としてしまった。前で降る計画が...。

学校坂までの降りもそこまで速くなかった(?)のか、なんとか着いていける。先頭はもう登り始めていて、自分は少し後ろから入る。

学校坂はもう既に周知の事実ではあると思うけれど、井上さんが鬼のように踏んでて、自分もかなりキツいけどギリギリ着いていけた。もっと後ろから入ってたら着けなかったかも。

ピーク以降も踏み続けている感じで、高岡さんが遅れていることに気づいていたのか、すごいペースで走っていた。

周りに声かけながら回そうとするも、全然追いつかない...。そんなこんなで降り基調になるところまで行ってて、気づいたら最後尾の人、しょーたろー、自分という並びになってた。

この先の降り基調のところが少し路面が乾いてきてたのもあったのか信じられないくらい速くて、何回もギャップが出来て必死に埋めるみたいにして着いていってた。回すとか回さないとかいうレベルではなく、千切れる寸前でここが1番キツかったまである🥲

当然前の動き(補給のところの前の逃げ)とかはさっぱり分からず。井上さんに追いついたのは分かった。

 

有銘~

ついに自転車で試走したところまで走ってきて、どれくらい頑張ればいいかが分かるところ。ここからが勝負になると思ってたところでもある。

有銘1段目から井上さんが上げていくので、自分も合わせて踏んでいく。昨日走ってて本当に良かった。

1段目頂上で集団は崩壊してて、2段目も同じペースで登っていく。2段目の緩むところまでしっかり踏み切って、確認したら3人になってた。

後ろとも開いてそうな感じだったので、自分が先頭で強く踏むことはせず、井上さんのペースに任せる。腰が限界に近くて、羽地一本勝負の予感はしてたけど既に試走の時のパワーは出そうにない。

羽地~

気づかないうちに4人になってて、後ろ来てますよと謎の誤情報を伝えてしまう。状況把握出来て無さすぎて泣いちゃった。

何だかんだで自分が先頭で踏みながら登っていって、トンネルで2人になってて、展開アツすぎ〜と思ってたら有り得んくらいのアタックで全く着いていけず終了。井上さん強すぎ。キツすぎて泣いちゃった( ・ᴗ・̥̥̥ )

登りきって、最後の降りは絶対にコケないように、めちゃくちゃゆっくり行って右曲がったストレートを必死で踏みながら後ろをみたら中里さんが小さく見えてる。

強く踏んでるけど足腰が終わってて320W程度しか出てなかった。残り500mが位ヶ原から畳平くらいまでに感じながら完走。さすがに盛りすぎでもっとすぐ終わったような気もする。最後振り向いたら有り得んくらい近くにいてびっくりした。

終始優勝した井上さんが強かった。次元が違う走りに感動、駄文まで書いちゃった。

 

完走した感想

本当は各所にもっと詳しく書きたかったんだけど、1発書きしてるから意外と書けていない気がする。

通しでみると、前の展開が見えてなさすぎるし、降りで無駄足使う場面があるしでもっと上手く走れるようになりたいと思った。

今回は天候や展開の運が良くて、井上さんに着いて行ったおかげのリザルトになってると思う。

ヒルクラとは全然違って、パワーがあってもそれを使うタイミングを良く考えないといけない競技なんだなとすごく感じた。

もっともっと速い速度で降って行くのかと思ってたから、そうでもなくてこれならもう1回出てもいいかなと思えた。ドライだと全然速度が違うみたいだけど...。

補給とか機材について何も書けなかったので、気が向いたらまた書く鴨しれない。ブログの本数を増やすために分けてるだけという説が有力。